本章では、RMSシステムの導入時に行わなければならない初期設定作業について説明します。
RMSシステムのインストールが完了したら、RMS管理者は、以下の初期設定作業を行います。本章で説明する作業は、RMSの導入時に必須の作業ですが、ライセンス登録やRMS全体に関する設定変更の必要が生じた場合も、同様の操作を行ってください。
■ ライセンス登録
RMSを利用するにはライセンスキーの登録が必要です。初めに「ライセンスキー(RMSご購入時に発行されます)」の登録を行ってください。監視対象装置の増設などに伴って、ライセンスキーが再発行された場合も、同様にライセンス登録を行う必要があります。
■ RMS全体の設定
まず、RMS管理者の情報(メールアドレスとパスワード)を設定してください。
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インストール直後のRMSには、RMS管理者用のパスワードが設定されていません。初期設定時に必ずパスワードの登録を行ってください。 |
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初期設定時のログインに関しましては、
『RouteMagic
Server スタートアップガイド 3.1 RMS管理者でのログイン』をご参照ください。
ライセンスの登録に関しましては、
『RouteMagic
Server スタートアップガイド 3.2 ライセンス登録』をご参照ください。
本項では、RMS全体の動作に関連する設定情報について説明します。
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初期設定状態では、RMS管理者に対するログインパスワードが設定されていません。ライセンス登録作業後は、必ずRMS管理者のメールアドレスとパスワードの設定を行ってください。
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RMS管理者のメールアドレスが正しく設定されていない場合、RMSからのメール通知が送信されません。
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RMS全体の設定情報とその管理に関しましては、
『RouteMagic
Server スタートアップガイド 3.3 RMS全体の設定』をご参照ください。