RouteMagic Serverは、RMCから電子メールで送信されてくるデータを元に、監視対象装置の監視と管理を実行します。RMSは、RMCに接続して情報収集可能なすべての装置を監視対象とすることができますが、RMS対応製品以外の装置を接続される場合は、各装置の仕様に合わせてRMSにあらかじめ組み込まれた機能をご利用いただくことはできません。
ここでは、RouteMagic Serverをご利用になる前に、対応製品とその他の一般機器を接続される場合の留意点を示します。
RouteMagic Serverは、Cisco社製品 Y2K Compliance
IOS 11.0 - 12.2、およびSwich Software 2.1 - 6.3 搭載の製品に対応しています。これらの装置は、RMS上で「Ciscoルータ」、「Ciscoスイッチ」、「Cisco
IOSスイッチ」として管理され、RMSのすべての機能が利用できます。
また、RMS 2.2で新たに追加された「プラグイン」機能をインストールした場合は、プラグインの対応装置をRMS対応製品として管理することができます。プラグイン利用時に提供される機能と操作に関しましては、各対応装置別の 『プラグイン・ユーザーズガイド』をご参照ください。
上記以外の装置は、RMSでは「一般機器」として管理されます。「一般機器」を監視対象装置として接続される場合は、次項の 『「一般機器」使用時の留意点』をお読みください。
クライアント用のブラウザ
Microsoft Internet Explorer 5.0 または、それ以降 |
Netscape Navigator 7.0 または、それ以降 |
「一般機器」を監視対象としてRMSをご利用になる場合は、次のような機能上の制約がありますのでご留意ください。
機能 |
留意点 |
解説メッセージ |
・「一般機器」から出力されるコンソールメッセージについて、RMS上に事前に登録された解説メッセージはありません ・「ユーザ定義の解説データ」機能ををご利用いただくことは可能です |
インシデント発生条件/ メール配信条件 |
・メッセージの重要度に従ったインシデントの発生/配信条件の設定は、サポートされません ※ インシデント発生条件の設定に関しましては、 ![]() |
ヘルスチェック (装置/ルーティング設定情報の変更確認機能) |
・「一般機器」ではご利用になれません |
トポロジーマップ 表示機能 |
・「一般機器」の場合、各装置のIPアドレスを手動設定する必要があります。装置のIPアドレスの設定に関しましては、![]() |
その他 |
・次の機能を利用するためには、RMCに対応するスクリプトをセットする必要があります。RNCスクリプトについては、![]() −監視対象装置、及びネットワーク情報の自動収集
−定石コマンド機能 −監視対象装置の生存確認 −インシデント発生時に実行するコマンド |
本製品(CD-ROMなどの添付製品)を破棄する際には、各自治体の指示に従ってください。
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