RouteMagic Server ユーザーズ・ガイド -Version3.2-
◎ オペレータのトップページ

本章では、「RouteMagic Server」へオペレータでログインした時『RouteMagic Server スタートアップガイド ◇オペレータでのログイン』参照)のトップページについて説明します。

1.1 画面各部の名称と概要

ログインすると最初に表示されるページです。インシデントやログの発生状況・最新のログやステータス異常の装置/RMCの一覧が一画面に表示されます。表示内容は定期的に更新されるため、このページに表示されている情報を確認することで全体の状況を把握することができます。

図内番号
各部名称
説明
の「装置メニュー」(後述)のショートカットです(
の「RMCメニュー」(後述)のショートカットです(
の「管理メニュー」「ユーティリティ」(後述)のショートカットです(
RMSの操作を終了します
オーナ管理者が設定した全体へのお知らせの内容が表示されます
オーナ管理者権限で利用できる機能の一覧メニューです
装置メニュー」 「RMCメニュー」「ユーティリティメニュー」の3つから構成さ れます

現在未解決のアクティブインシデントの件数や、各種ログの最終発生日時および件数が表示されます
件数のリンクをクリックすると、各種ログの詳細を見ることができます

ステータスに問題のある装置を一覧表示します
ステータスに問題のあるRMCを一覧表示します
過去24時間に発生した装置のイベント情報を発生順に最大10件表示します  (※1)
イベントログの表示条件設定画面に移動します
過去24時間に発生した装置のコンソールメッセージを発生順に最大10件表示します  (※1)
コンソールメッセージの表示条件設定画面に移動します
過去24時間に発生したRMCのイベント情報を発生順に最大10件表示します  (※1)
RMCイベントログの表示条件設定画面に移動します
※1
表示件数は「ユーティリティメニュー」−「 表示オプション」で設定可能です。

トップページの画面は標準では60秒間隔で更新されます。
  更新間隔は「ユーティリティメニュー」−「 表示オプション」で設定可能です。


1.2 メインメニューの説明

「RouteMagic Server」へオペレータでログインした時のトップページのメインメニューについて説明します。


 装置メニュー
名称
内容
 装置リスト 登録されている監視対象装置を一覧表示して、登録情報の参照を行います
 トポロジーマップ ネットワーク上での装置の接続状況を表す「トポロジーマップ」を表示します
 定石コマンド 監視対象装置に対してコマンドを発行します
 インシデントリスト 条件を指定して、その条件を満たすインシデントを一覧表示します
 インシデントブックマーク インシデントへのブックマークを一覧表示します
 イベントログ 監視対象装置に発生した事象のログを表示します
 コンソールメッセージログ 監視対象装置のコンソールポートから出力されたコンソールメッセージログを表示します
 オペレーションログ RMCを経由して、監視対象装置に対して実行した操作とその結果を表示します

 RMCメニュー
名称
内容
 RMCリスト オーナに割り当てられているRMCを一覧表示します
 RMCイベントログ RMCとの通信において発生した事象のログを表示します
(RMC−RMS間の通信の切断/復旧、暗号化機能を使用時の鍵交換の記録等が含まれます)
 RMC通信ログ RMC−RMS間で送受信されたすべてのメール、およびSSHを使用してRMCに発行したコマンドとその結果を表示します
(このログは、主にRMC-RMS間の通信における問題の切り分け作業などに利用されます)

ユーティリティメニュー
名称
内容
 ダウンロードファイルリスト ログデータのエクスポート機能によって出力されたファイルを一覧表示して、エクスポートファイルのダウンロードを行います
 RMSからのアナウンス アナウンスメッセージを一覧表示し、不要なメッセージの消去が行えます
 表示オプション トップページ更新間隔やログの表示件数などのオプションを設定します


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